世界理学療法士連盟学術大会珍道中⑦~私の発表~

世界理学療法士連盟学術大会珍道中⑦

~私の発表~

 

 

私の発表は2日目のお昼のセッションでした。

12時から1時間は最低でもポスター前に立っていなければなりません。

午前中にポスターを貼り,下にはA4サイズに印刷したハンドアウト用のポスターを15部ほど入れておきます。

少しでも気になったらもって帰って見てもらえるようにですね。

 

 

 

 

 

会場を見て回り,発表が始まるころにはハンドアウトは全てなくなっていました。

後で質問なりご意見を頂けるとありがたいのですがどうでしょうか・・・。

 

 

 

 

発表は指定の時間を過ぎても話に花が咲き,測定方法や対象者の選定方法,結果の解釈などについて様々な意見をいただくことができました。

合計20人以上の先生方とディスカッションさせていただき,非常に有意義な発表でした。

単身での参加だったため,私がディスカッションしている(証拠)写真はありません。

 

 

 

具体的な発表内容は,高校野球選手の肩甲骨位置や肩関節機能が,痛みがある選手とない選手でどう違うか,というものです。

この分野の研究者とは踏み込んだ話ができますが,「肩甲骨の測定」には,みなさん苦労なさっているようです。

 

また,肩甲骨の機能不全は肩障害の原因なのか結果なのか,という話しはよくありますが,このような善悪二元論に終始するのではなく,その背景となる原因をしっかり考えなければならないと感じました。

 

 

今後, 2年後にドバイ,そしてその2年後には日本でWCPT congressが開催されます。

こんな有意義な国際学会が日本で開催されると思うと,今から非常に楽しみですね。

 

次回に続く

 

この記事を書いた人

こころ医療福祉専門学校