世界理学療法士連盟学術大会珍道中⑧
~スイス観光~
今回の学会参加に際し,隙間の時間でスイス観光も楽しみました。今回は番外編として,観光や食事の様子をお伝えします。
まずジュネーブのシンボルになっているのはジェッドー(jet d’eau)と呼ばれる大噴水です。噴水の高さは140mあり,毎秒500ℓの水が吹き上がっています。レマン湖と白鳥,青空,そしてジェッドー。
本当にきれいですね。
また,サンピエール大聖堂も有名です。世界史に出てくる,宗教改革を行ったひとりであるカルバンが説教を行ったところですね。
中学生,高校生のみなさんは世界史の先生に詳しく聞いてみましょう。
ジュネーブは国連(Palais des Nations)やアリアナ美術館など,見学スポットがたくさんありますが,今回は訪れることができませんでした。今度は旅行で訪れたい!
最終日は,少し離れてフランスのモンブランを見に行きました。
現地でバスを予約しました。2時間弱でモンブランの麓のシャモニという町につきます。
ここからはロープウェイで展望台があるエギーユ・デュ・ミディ(標高3,842m)まで一気に上がります。
上がった先は白銀の世界,モンブランが目の前に見えます。
中央の一番高い,白いドームの ようなピークがモンブランです。
展望台からさらに1,000m高いんですが,ここからはそのように見えません。
ちなみにこの時の気温は-7℃,体感温度は-13℃とのことでした。
風が強く場所によっては氷の粒が顔にバシバシ当たります。手もポケットから出してたら10秒もしないうちにかじかんでしまいます。
標高も高いため,高山病にはなりませんでしたが階段を上るだけで心拍数が上がります(酸素は平地の65%)。
長崎にいるだけではできない貴重な経験がたくさんできました。
~次回に続く~