リハビリの専門家を目指して、
身体の仕組みを知り、人間力も磨いていく。
リハビリの専門家を目指して、身体の仕組みを知り、人間力も磨いていく。
理学療法士のリハビリ技術の根幹を支える医学的知識を深く理解した上で、障がいを抱える人々の生活や地域の特性を生かすマネジメント能力(ソーシャルキャピタル)と、地域創造(ヘルスプロモーション)力を併せ持つ理学療法士の育成を目指しています。病院施設と連携したカリキュラムによる「地域密着型の理学療法士」を輩出し、社会に貢献していきます。
理学療法士とは、歩行訓練などの運動療法や、マッサージ、電気刺激、超音波、温熱といった物理療法を用いて、病気やケガが原因で日常生活に支障のある方の運動機能を回復させる医療技術者です。「座る・立つ・歩く」などの基本的な動作能力の回復を目指します。
目指す資格
●理学療法士(国家資格) ●健康運動実践指導者 ●福祉住環境コーディネーター検定試験 ●初級パラスポーツ指導員 ●専門士
目指す資格
●理学療法士(国家資格)
●健康運動実践指導者
●福祉住環境コーディネーター検定試験
●初級パラスポーツ指導員
●専門士
主な就職先
●一般病院 ●診療所 ●保健施設 ●介護施設 ●健康増進施設 ●教育機関 ●スポーツ業界 など
広がる理学療法士の活躍の場
病院・介護施設
リハビリテーション
障がい者スポーツ指導員(初級)
スポーツ活動の支援や環境づくり、楽しさを伝える
福祉住環境コーディネーター
高齢者や障がい者に住環境を提案するアドバイザー
健康運動実践指導者
健康づくりのための運動を指導する専門家
2021年度
国家試験合格率
95.8%
令和4年度
就職率
100%
地域社会から求められる理学療法士になるために
「地域・生活をクリエイトできる人材」を育てます!
地域社会から求められる理学療法士になるために「地域・生活をクリエイトできる人材」を育てます!
これからの理学療法士は、これまでのような病院や介護施設等の限られた現場から、広く地域での活躍が期待されています。地域では、多くの職種と協働しながら理学療法士の専門性を発揮することが必要となるため、カリキュラムの中に多くの体験的授業を入れています。
年齢や健康状態に関わらず、様々な対象者をサポート‼
<前期(4月~9月)>
●入学
・【授業】人体の基礎、疾患
・地域活動の理解・参加
●前期試験(7月)
●臨床実習(8月)
〇夏休み
<後期(10月~3月)>
・障がい者スポーツ指導員
・福祉住環境コーディネーター
〇冬休み
●後期試験(1月)
●臨床実習(2月)
〇春休み
<前期(4月~9月)>
・【授業】評価学、治療学
・地域活動の企画・立案
・健康運動実践指導者
●前期試験(7月)
〇夏休み
<後期(10月~3月)>
・疾患別理学療法学
・地域活動の企画・立案
〇冬休み
●後期試験(1月)
●臨床実習(1月~)
〇春休み
<前期(4月~9月)>
●臨床実習(8月)
〇夏休み
<後期(10月~3月)>
・国家試験対策
〇卒業判定(2月)
●国家試験(2月)
〇卒業
【1年次の成長ポイント】最初は理学療法に用いられる言葉に慣れることが大変でした。骨や筋肉、神経など基本的なことを最初にどれだけ覚えられるかが大切です。
【2年次の成長ポイント】1・2年合同授業では1年生に教える場面もあるのですが、下級生に負けられないと気持ちも引き締まります。教えるうちに自分も勉強になるため、予習復習にも気合が入ります。
【3年次の成長ポイント】3年生は実習も長く、国家試験まであっという間に感じられます。学校や自宅で学んできたことを実習で試すことの繰り返しで力を付けていくことが大切です。
PICK UP 1週間
1年次の時間割(例)
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | |
1限(9:30~11:00) | 1・2年合同実技対策 | 解剖生理Ⅱ (神経・感覚器) |
1・2年合同国試対策 | 解剖生理Ⅰ演習 (骨・筋) |
解剖生理Ⅰ (骨・筋) |
2限(11:10~12:40) |
解剖生理Ⅱ演習(神経・感覚器) | ||||
3限(13:40~15:10) | リハビリテーション医学概論 | 地域リハビリテーション | 解剖生理Ⅱ演習(神経) | 障がい者スポーツ概論Ⅰ | 理学療法概論 |
4限(15:20~16:50) | 生活環境論 | コンピュータ演習 |
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実習で”現場力”を身に付ける!
早期から臨床実習を行い、実学を重視した取り組み
第Ⅰ期 臨床実習(1週間)
第Ⅱ期 臨床実習(3週間)
入学後より早い時期に専門職としての適正や態度を見学し、具体的な職業イメージを明確にします。後期では対象者に適した検査・測定を指導者のもとで経験します。
第Ⅲ期 臨床実習(8週間)
授業で学んだ専門知識を臨床の理学療法士の指導のもとで理解を深めます。理学療法評価から目標設定・プログラム立案の思考過程を経験します。
第Ⅳ期 臨床実習(10週間)
理学療法士になるための最後の実習です。対象者のリスク管理に配慮し、適切で正確な評価結果から問題点を抽出し、統合と解釈を学び、理学療法士の楽しさと責任感を再確認します。
「実習」について
一人ひとりの患者様に対して、コミュニケーションをとることはとても難しかったです。学校や家でたくさん勉強しても、やっぱり実践は教科書通りにはいきません。
実践と学習を通して、将来信頼される理学療法士になれるよう頑張りたいです。
「地域活動」について
『現場や障がい者スポーツの経験を積める!数多くの地域活動』
地域の方々へ障がい者スポーツの体験会を行ったり、パラリンピック種目でもあるボッチャの練習会・大会の運営や審判などのボランティア活動にも積極的に参加しています。地域の高齢者ふれあいサロンでは、こころとからだのケアという内容で、教員と一緒に健康寿命増進に貢献しています。アスレティックトレーナーとしてスポーツの現場に関わる教員とともに、実際に高校の部活動の場面で選手のケアやトレーニング指導を学ぶなど、学生にとって貴重な経験の場を提供しています。
こころ医療福祉専門学校長崎校
理学療法科 上野さん
障がい者スポーツ分野に興味があり、イベントなどもお手伝いしています。こころ医療の学生はみんな気さくで仲が良いのが魅力!学校生活はとても充実して楽しいです。
こころ医療福祉専門学校長崎校
理学療法科 麻生さん
大学を中退し、以前から興味があった理学療法士を目指しています。理学の座学や実習もありますが、大学のゼミのように研究もできます!今、「集中力」と「感情」の関係性について論文をまとめています。
就職実績一覧(一部抜粋)
■社団法人是真会 長崎リハビリテーション病院(長崎市)■医療法人光善会 長崎百合野病院(時津町)■社会福祉法人十善会 十善会病院(長崎市)■医療法人春回会 長崎北病院(時津町)■地方独立行政法人 長崎市立病院機構みなとメディカルセンター(長崎市)■宗教法人聖フランシスコ病院会 聖フランシスコ病院(長崎市)■日本赤十字社 長崎原爆病院(長崎市)■老人保健施設ダイヤランド崎望館(長崎市)■介護老人保健施設サンブライト愛宕(長崎市)■医療法人慧明会 貞松病院(大村市)■社会医療法人三佼会 宮崎病院(諫早市)■介護老人保健施設ガイアの里(雲仙市)■医療法人伴帥会 愛野記念病院(雲仙市)■医療法人白十字会 燿光リハビリテーション病院(佐世保市)■医療法人社団苑田会 公立新小浜病院(雲仙市)■長崎県島原病院(島原市)■介護老人保健施設リハビリセンターふくえ(五島市)■クオラリハビリテーション病院(鹿児島県)■桜十字八代リハビリテーション病院(熊本県)他